なぜ国民年金は厚生年金に比べて少額なのか?

こんにちは。FIREコンサルトレーナーです。


今回は「なぜ国民年金は少額なのか?」についてお話したいと思います。


国民年金は個人事業主が積立する年金で、


40年間満額積み立てて約6万6千円程度/月(変動有)程度受け取ることができます。


普通これだけで生活していくなんて出来ないですよね?


ではなぜこのような金額になっているかというと、


「個人事業主には定年がない」から・・


個人事業主は60歳以上でも働ける(年金開始当時)から・・


ということが前提条件になっているという訳です。


でも今やサラリーマンも65歳まで働くことは当たり前になってきており、


受給開始も65歳になっていますよね・・


ということは当初の前提条件が既に破綻しているということです。


このように日本の法律等でも設定当初と実態が大きく乖離しているのに・・


ルール・設定が変わっていない、なんてことはあるようです。


変えると都合が悪いこともたくさんあるのでしょうね・・


少し私の話をしたいと思います。


現在個人事業主のかたわら派遣社員として働いております。


現在の厚生年金支払額は国民年金と比較しても大差ないのに、


将来受け取れる年金は国民年金より多いという状況です。


これは派遣会社が半額負担してくれているから発生する事象ですね。


同じ理由で健康保険も支払額がかなり抑えられています。


このように個人事業主単体と比較すると、


個人事業主+サラリーマン(派遣社員)という働き方の柔軟性が高い上に、


恩恵も多いということがよくわかると思います。


もちろんこれが最適解ということでは全くないのですが・・


このようなものの考え方もあり、柔軟に取り入れることも大切である・・というお話でした。


本日のお話は以上となります。

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